huaquero blog

エレクトロボイスのスピーカー
エレクトロボイス

アンプを換えるにあたりスピーカーも長く使っていたInfinityのスピーカーからエレクトロボイスのモニタースピーカーに換える事にした。エレクトロボイスはPA装置やスタジオモニターなどプロ用機材として定番ではあるけどあまり個人で使うイメージはないかもしれない。なるべく味付けもなにもなく(もちろん、この言葉自体がいろんな捉え方があるのだろうけど)再現する、シンプルなスピーカーを探していてこのエレクトロボイスのS-80Aを見つけた。

発売はもう20年以上前のモデルで、2ウェイバスレフ(8"ウーハー+ドームtw)型。たしかSentry100の業務用がこのS-80だったと思う。とても落ち着いたなんの飾り気もない音なんだけどそこが気に入っている。作曲を勉強している友人が”気持ち悪いくらいフラットな音だね”と言っていたけどそこが好きなんだよ(友人の話では録音スタジオではM-AudioやYamahaが多いようだ)。ボストンの小さなアパートで、夜中に模型を作ったり自転車を弄る時に好きな音楽を聞くのには十分すぎる音を提供してくれる。機会があれば評判のエリミネータも試してみたい。

なんだかえらそうな事を書いているけど僕はオーディオフィルと言われるような人種では全くない。使っている機材は非常にシンプルで高級な機材とは全く無縁。ちなみに今のセットアップは↓

_EV S-80A
_Sonic Impact Super T amp
_Technics SL1200 MK2 + M44G
友人のDJからの贈り物。M44Gだけど僕が聞くのはヒップホップではなくクラシックだ...
_Belden 8412 +NEUTRIK 
自分でハンダ付けした自家製ケーブル。30Ftとかとんでもない単位でしか購入できなかったので、いっぱい作って友人達に配ったんだけど使ってくれてるのかな。

あと、メイン音源はwaveファイルで放り込んだiPod。

Sonic Impact のデジタルアンプ
Sonic Impact のデジタルアンプ

冬の長い街に住んでいるとどうしても部屋の中にいる時間が長くなる。その上建築なんぞをやっていると部屋に籠って模型をつくったりする。自分の部屋をどういう場所にするのかというのはとても重要で、オーディオはその空間を作るためにも大事なアイテムだ。

楽器は全くできないけど音楽を聞くのは好きな方で、仕事をするときも大抵なにか音楽がかかっている。以前は映画を見られるようにInfinityとサンスイのAV向けのセットアップで音楽を聞いていたのだけど、最近はDVDはMacで見ることも多くなったし、音楽を良い音で聞くためだけのためのもっとシンプルなシステムにした。

Sonic Impactというデジタルアンプは数年前ブラインドテストで高価なピュアアンプに勝る評価を得たとかで話題になったもので、これはその電源部などを強化したモデル。中核になるのはMacに使われたり日本でもカマデンがマニア向けにアンプ製作キットを出したりで注目されるトライパスのデジタルアンプのチップを積んでいる。ヘアライン仕上げのアルミボディの表はパワースイッチと、音量ノブ、青色LEDのみでヘッドフォンアンプなみのシンプルさ。裏もスピーカー端子とRCA端子、パワーケーブルのみ。パワーも電池駆動にする事もできる。

ブラインドテスト云々の議論は他に譲るとしても、ひたすらシンプルでとにかく音を忠実に再現する事だけを目的につくられた小箱という感が気に入っている。合わせているエレクトロボイスのスピーカーの性もあるが、とても解像度が高く素直な音を出してくれて、十分に厚みがある音。高級オーディオというようなセットアップでは全くないけれど今の部屋で過ごす時間を十分に楽しいものにしてくれている。

Designed by aykm.